はじめに
この記事はプロトアウトスタジオの授業スタート前チェックリストのパッケージ利用編です。
Visual Studio Code(VSCode)やNode.jsを利用しますので、もしまだ基礎編をご覧になられてない場合はまずはそちらから御覧ください。
この記事では、Node.jsの機能を拡張させるパッケージの利用と、そのパッケージを管理するnpmを利用し、ランダムな文字列を取得します。
詳細な解説は敢えて省いています。
どれか一つでも厳しそうな場合は事前のサポートを実施しますので、その際にサポートするので一緒にやっていきましょう。
チェックリスト
- 作業フォルダの作成
- npm を使えるようにする
- パッケージ random-words のインストール
- random-words を使ってみる
パッとみてこれが出来る人はこの記事を読み飛ばして大丈夫です。
作業フォルダの作成
npm-sample
という名前のフォルダを作成- VSCodeで
npm-sample
ファルダを開く npm-sample
フォルダ内にapp.js
ファイルの作成
npm を使えるようにする
npm をこのフォルダで使えるようにします。
VSCodeでターミナルを開き以下のコマンドを実行します。
npm init -y
VSCodeのエクスプローラを見ると、設定ファイル package.json が作成されます。
パッケージ random-words のインストール
パッケージ random-words をインストールしてみます。
ランダムな文字を返答する npm ライブラリです。
親切なパッケージであればこのように使い方が分かりやすく掲載されています。
ターミナルで
npm i random-words
このコマンドでインストールできます。
「npm で i(install) します。そのnpmライブラリの名前はrandom-wordsです。お願いします。」という意味です。
random-words を使ってみる
app.js
ファイルに以下をコピーペースト
// random-words のプログラムを randomWords という名前の変数で使う
let randomWords = require('random-words');
// randomWords() でランダムの文字が取得でき、console.logでターミナルに表示させる
console.log(randomWords());
app.js を保存し、node app.js
で実行します。
もう一度実行し、出力されるランダムな文字列が確認できれば成功です。
おわりに
おつかれさまでした!
これでnpmを使ってパッケージをインストールでき、Node.jsの機能を拡張することができました。
もし余力があれば他のパッケージを使ってみましょう。