現場の引継ぎ「言ったはず…」をゼロにする挑戦

現場の引継ぎ「言ったはず…」をゼロにする挑戦

制作物の紹介

      タスク(ToDo)入力画面
      タスク(ToDo)入力画面
     タスク(ToDo)一覧確認画面
     タスク(ToDo)一覧確認画面
私たち「イグナイト・クルー」が開発したのは、Microsoft PowerApps×SharePointを使ったシンプルなタスク管理アプリです。
このアプリは、誰でも簡単にタスクの登録・共有・進捗確認ができ、スマホやPCからリアルタイムでアクセス可能。
機能は大きく3つ。
  1. タスク(ToDo)入力機能 – タイトル・内容・期限・添付ファイルを登録。
  1. 一覧管理機能 – 全員のタスク状況をひと目で把握。
  1. ステータス管理機能 – 「未着手・対応中・完了」でフィルター可能。

使用ツール

  • Microsoft Power Apps:アプリ作成
  • Microsoft Share Point:データ共有用
  • ChatGPT :開発補助(お助けマン)

なぜそれを作ろうと思ったのか

現場では「言ったはず…」という引継ぎ漏れが頻発していました。
紙やメモ、口頭でのやり取りが多く…
  • メモの紛失
  • 誰が確認したかわからない
  • 同じ作業を二重でやってしまう
といった問題がありました。
こうした無駄やミスを無くし、情報を確実に共有するために、使い慣れたMicrosoftツール×AIの力を借りてアプリ化しました。

制作してみた結果

          定量効果
          定量効果
           定性効果
           定性効果
アプリ導入の結果、引継ぎ作業時間は1日あたり約50%削減。 浮いた時間は売場づくりや接客など、本来の業務に充てられるようになりました。 さらに、「確認した?」「あれどうなった?」といった確認のやり取りが減少し、店舗内の信頼感が向上。 現場からは「ノートより見やすい」「引継ぎ漏れが無くなる」と好評です。

最後に

今後も現場からの要望(課題解決)を反映し、
  • 作業者の見える化
  • 締切が近いタスクの通知機能
  • 掲示板機能による簡単な情報交換
  • 完了報告時の“ワクワク音”通知
などを追加予定です。
最終的に、私たちイグナイト・クルーDXツールを使いこなし自走できるチームをつくり、成功モデル(業務効率化に繋がり全店共通でアプリ活用を浸透できる)を水平展開していきます。
Microsoft Power Platformを使いこなせるよう、学んだトライ&エラーの精神で前へ進みたいと思います。
あと、楽しく仕事したいので、ワクワク感は忘れずに毎日の発見(小さな感動)を大事にしていきたいです!