人生は短い。プロトアウトコミュニティに入れ!~雪山より愛をこめて~

人生は短い。プロトアウトコミュニティに入れ!~雪山より愛をこめて~

みなさんこんにちは、PEOクラス3期卒業生のかとりーなと申します。プロトアウトスタジオ卒業生で作るコミュニティ、「沖中塾」の総務部長と「ミリコンバレー」の企画部長を務めさせていただいております。
 
 
普段はスーパーマーケットのパート・アルバイトの採用を担当しておりますが、時たまダイバーシティの研修を企画したり、新入社員研修の講師をしたりしています。
本日は、2つのコミュニティの創設にかかわったものとして、こちらのブログをお借りして徒然なるままに思いをつづらせていただきます。

コミュニティづくりってマジむずい

まず、大前提としてコミュニティを作るってのは難しいです。 皆さんも経験がありませんか、勢いだけで作った部やサークル、最初は10人くらいいただけど、一人減り、二人減り、3か月後残っていたのは私だけ…。
これはお友達同士で作ったパフェ部とかカラオケ部とかもそうです。
そもそも、「お給料」という枷がある会社のチームであったとしても、あの人と合わない、私のやりたいことじゃなかったと言ってやめていく従業員がなんと多いことか😢
研修を担当する者として、学びが終わった後も自主的に学び続ける集団を作ることがいかに難しいかということは承知しております。今回のブログも運営さんから依頼されるにあたって「コミュニティ立ち上げる時の苦労話を書いてほしい」が依頼内容でした。
しかしながら、私は思ってしまったのです。
「うん、別にそんなに苦労していないぞ😃」
そうなのです、コミュニティづくりって難しいのですが、
「それでも人は集まりたい生き物なのだ」
これもまた、真理だと思うのです。
そして、一人で勉強しているよりもみんなで集まった方が絶対に学びは早い。もちろんデジタルのお勉強は一人でもできます。それでも私はお伝えしたい。
「人生は短い。プロトアウトコミュニティに入れ!」 と。
今日はなぜそう考えるに至ったのかのお話を私の体験談とともにさせていただきたいと思います。

私のプロトアウト卒業後のお話

私はプロトアウト卒業後、消化不良を起こしておりました。 授業内で「make」というノーコードツールを取り扱うのですが、私はこのツールをとても苦手としていました。授業中は「とりあえず動いたらええんや」で超スピードで実装まで進むのですが、「いったい私は何をしていたのだ?」と後から振り返るとわからなくなること多数。意味が分かってないから、復習しても同じことができません。
どこで一番詰まっていたのかというと、「リプライトークンって何さ」というところです。この概念が理解できない。そして調べても専門用語が専門用語で説明されている。
「ここはお約束なのでリプライトークンを押して進めばOKです~」
多分普通の人は「あ、そうなんだ、お約束なんですね~。」と素直に進むところを、私は「私はそんな約束してないもん!」と子供が駄々をこねるように詰まってしまったのです。
この部分がどうしても気持ち悪くてわたしは完全にmakeに対して「食わず嫌い」を発動しておりました。そう、関西人が納豆を食べないように…(ま、私道民だからわかんないんだけど)
そんなある日運命の2023年3月4日を迎えるのです。

スキー場からのマンツーマン

ちょっと話は飛ぶのですが、プロトアウト卒業後半年たってから私はミタカジムに入会しておりました。ミタカジムはプロトアウトコミュニティの前身のようなコミュニティになります。当時はChat GPTが話題沸騰、できたてほやほやみたいな時期だったので、3月4日のジムは当然のことながらChat GPTを取り扱うことになりました。
 
この日はなんとお友達と雪山でスキー遠征中だったエンジニアの某ジムリーダー。 こんな日にまでジムを開いてくださってありがとうございます。神✨
上記は実際の画像です。明らかなスキーウェア。そして明らかに「早く滑りに行こうぜー」と画面外の友達に言われている(ような気がする)。友達、ごめんなさい。
上記は実際の画像です。明らかなスキーウェア。そして明らかに「早く滑りに行こうぜー」と画面外の友達に言われている(ような気がする)。友達、ごめんなさい。
 
そしてそんなジムリーダーはオンライン上で私に呼びかけました。
「じゃあ今日はmakeを使ってやってみましょう。」
「makeはやだああああああああ」←私の中の心の声
しかしながら、心の声ですから当然届くはずもなく、1からmakeを教わりなおすことになりました。そこで私ははじめて「makeのここがわからないのです」と告白をしたのです。
あまりにも初手すぎるところで詰まっていたので、声を上げるのが本当に恥ずかしかったのですが、ばかにされることもなく「じゃあ、その部分が見えるようにやっていきましょう」ということで、なんでリプライトークンの設定がそもそも必要なのか、ということを詳しく教えていただきました。
ジムリーダーにとってこの日は「makeについて教えた普通の一日」かもしれません。 けれど、私にとってはこの日を境に「紀元前」と「紀元後」に分かれるくらい印象的な1日となりました。
ようやく「わたし、わかった🌟」状態になったのです。

人生は短い。プロトアウトコミュニティに入れ!

もちろん私が一人でお勉強を続けて「リプライトークン」を理解するという未来もあったかもしれません。でもそれは1年後とか3年後とかはたまた10年後とか、遠い先になったのではないでしょうか。
仮に習熟度を0~10までとした時、3から4くらいになると自分で自走ができるようになり、「人に聞くより自分で調べた方が早いな。」という状態になるでしょう。しかしながら、0~2までの「調べ方がわからない。自分が自分で何をしているのかもよくわからん」という状況の時に舟をこぎ続けるのはかなりしんどいはずです。そしてそのような状況になった場合、「本当はAという側面から考えなくてはいけないのに、Bの面ばかり見ている、でも自分ではそのことに気が付けない」ということが多いような気がします。
なぜ私がコミュニティに入ることをお勧めするのかというと「時間は有限」だからです。 これはデジタルのお勉強以外の事でも、そう。 一人でくよくよ悩んでいる時に、他の人からのちょっとした一言が契機になって最善策を急に思いついたということ、ありませんか?
私はこの日、昨日までは0か1だったのに、急に10わかった状態になりました(気がするだけだというツッコミは置いておく。) こういうアハ体験が時々あるから、私は誰かとお話しすることが好きなんだろうなあと思います。
 
永遠に生き続けられる妖怪人間だったら、独りぼっちでもいいのかもしれないけどね。
 
そして、素敵な出会いがたくさん起きる場として「沖中塾」と「ミリコンバレー」が育っていけばいいなぁと思います。長くなってしまったので、それぞれのコミュニティの紹介はいつかまたどこかで。それでは~😘