カラオケ嫌いによる、カラオケ嫌いのための、カラオケ克服プロジェクト

カラオケ嫌いによる、カラオケ嫌いのための、カラオケ克服プロジェクト

制作物の紹介

カラオケ克服できるプラットフォーム「こそカラ」

「こそカラ」は、匿名で歌声を投稿して、見知らぬ人から「カラオケに行って大丈夫」「まだ早い!」を教えてもらえるプラットフォームです。
ボイストレーニングで練習したりやカラオケアプリで音程を合わせながら歌ったりするのではなく、カラオケを克服したい人や克服を応援してくれる人に気軽に自分の歌声をチェックしてもらうことができます。
そして、他の人から背中を押してもらうことで、カラオケに行く自信をつけることができます
また、「もうちょっと練習した方がいいな」など友達同士で言いにくいことも、このプラットフォームならはっきりわかるので「自分の歌声ってどうなんだろう」と不安になることもありません。
 

なぜそれを作ろうと思ったか

カラオケが嫌いです。嫌いというか怖い。人前で歌うのが恥ずかしい!
できれば避けたいと思って生きてきました。
約20年間、今までいろいろな方法でカラオケを回避してきました。
・深夜にわざわざ人に会う約束をつくって、2次会のカラオケを断る
・飲み会の前にヒトカラして喉をつぶして、カラオケで歌えなくする
・みんなでカラオケへ移動している途中でそっと消える
・カラオケボックスで飲みまくって眠る
・とうとう歌わなきゃいけないときは、ネタに走った曲を歌う
カラオケが嫌なのにそのことを言わずに中途半端に逃げてきました。はっきり断るのも大事、でも歌えるようになったらもっと嬉しい!
 
というわけで克服できるプロダクトをつくりたいと思いました。
 
カラオケ克服のためにヒトカラをしたり、カラオケアプリを入れたり、ボイストレーニングに通っていた時期もあります。それぞれ良いところもありますが、長く続きませんでした。
カラオケ克服に必要だと思うことはずばり、人前で歌うことの「自信」をつけることだと気づきました。
 

制作した結果

 
クラウドファンディング、LINEアカウントとデモアプリの制作をしました。
支援目標に対しては114%21人の支援で達成しました。
私自身がこっそりカラオケ克服したかったので、知り合いにはほとんど知らせませんでしたが、X経由で支援者の半分程度を獲得することができました。どこで誰が欲しがるかわからないということ、クラウドファンディングに関してはプロダクトが欲しいということだけではなく個人を応援したい、という動機もあるということを実感しました。LINEは手軽にいろんなことができるので、プロトタイピングに相性が良く、事例を増やしたいと思いました。フロントエンドは理解も深まり、今後の開発も楽しみです。
 
 
LINEアカウント
デモアプリ