PowerAutomateとVBAで作業工数入力に関わる時間の削減

PowerAutomateとVBAで作業工数入力に関わる時間の削減

普段はECシステムの開発管理に関わっています。
今回、最終制作として作業工数入力に関わる時間の削減にトライしました。

なぜそれを制作しようと思ったか

普段の業務として、作業工数をWEBへ登録しています。
しかしながら、コピー&ペーストの操作ができず、時間を要していました。
 
効率化をAさんとお話しした際、
 入力しないといけないのはわかる。
 でも時間短縮したい!!
 何とかならない?
というAさんの思いから、今回の制作に取り掛かりました。
 

制作物の紹介

今回開発した制作物は、ChatGPTを用いたVBAマクロとデスクトップ用 Power Automateを使った作業工数入力のフローになります。
 
VBAマクロでは、週次のルーティン作業内容を勤怠情報に合わせて生成します。
 
デスクトップ用 Power Automateでは、WEBへ1件ずつ自動登録するフローを作成しました
 

制作してみた結果

【使った方の感想】
VBAマクロについては、「データの半自動生成もよいが、コピー&ペーストができるので、自身でデータ作成でも良いと感じた」というコメントをいただきました。
→もう少し半自動生成が役に立つ機能になればよいのかなとは感じました。
デスクトップ用 Power Automateのフロー実施後にも再度に使った方から「データがキチンと入っていた!」というコメントをいただきました。
 
【効果】
現行は毎月30分を費やしています。
初回は半自動生成のためのデータを記載する必要もあるので、20分くらいはかかりますが、それ以降は5分程度に圧縮できます。
 

結言

今回の最終制作を通して、チームを巻き込んだ取り組みができたと感じました。この取り組み以外にもチームを巻き込んだことができれば、さらなるチーム課題の改善になると思いますので、頑張っていきたいと思います。