「作業効率化ツールを」作成して問題解決、DX推進の機運を盛り上げよう‼

小売グループ企業に勤めて25年、そのうち9年は中国で勤務です。
現在は物流機能子会社の社長として北京駐在3年目となります。
2025年を当社のDX元年とすべく、まずは自ら取り組みを開始しましたのでその内容についてご紹介をさせていただきます。

制作物の紹介

「規程・マニュアルのチェック作業効率化」ツールの作成をしました。
多数の規程・マニュアルのチェック項目を一括Excelデータテーブル化して、拠点や、頻度の要件によって自動ソートできるアプリを作成しました。チェック担当者は、アプリでシーン別に整理された項目をチェックして、送信ボタンを押せば、エクセルのデータテーブルに反映し、その後自動で元の規程・マニュアルにチェック結果が反映し、完了です。

制作物の全体構造

アプリ(工程③:Pwer Apps)
 
 

なぜそれを制作しようと思ったか

中国における自社の現状
左は競合W社の右は自社の物流センターです。自動化V.S.手動。両社の差は歴然としています‼
この差を埋めるには、DXが有効であると考えました。
DXへの取り組みを進めるため、社長(私)自らITツールで、みんなの困りごとをわかりやすく、効果的に解決することで、DX取り組みの機運を一気に高めよう!という作戦を考えました。
社内困りごと
ヒアリングした問題の整理の結果、優先解決すべき「困りごと」のうち、「規程・マニュアル徹底度が低い」という問題について解決するため、「規程・マニュアルのチェック作業効率化」ツールの作成をテーマとして選びました。

制作した結果

ツール導入Before、After

今後の目標