わかりやすいデータ管理のために!人事データ一括管理アプリ作ってみた

わかりやすいデータ管理のために!人事データ一括管理アプリ作ってみた

人事データ一括管理アプリつくってみた

制作物紹介

技能実習生の基本データ(名前・生年月日・配属店舗・社宅情報等)と、画像データ(在留カード・雇用契約書・顔写真等)を一括で管理するために、AppSheetを使って一括管理アプリを制作しました。
 
スマホで入力するときは、ホーム画面のアプリをタップ、 画面右下のプラスボタンを押し、必要事項を入力していきます。 最後に、保存ボタンを押せば完了です。 左下の写真のように、スプレッドシートの最終列に新規として自動反映します。
 

きっかけ

作ろうとおもったきっかけは、基本データと画像データが別々で管理されていること、在留カードや契約書の更新頻度が高いことなど、海外国籍ならではの管理が必要となることで、管理が面倒だと感じるようになったからです。
さらに、それぞれのデータが似たようなファイル名で保存されており、どれが誰のデータなのか照合するのにも無駄に手間がかかってしまうといった問題を解決したいという思いからアプリ作成を決意しました。
 
 

制作時の苦労

一度目のフィードバックでは、よい意見ももらいながらも、使いにくい点や要望をたくさんいただきました。
特に自分ではわからない、どうすればいいのかと悩んだことはすべてChatGPTに相談して解決をしてもらいました。
郵便番号を入力だけで県名と市や区まで自動で入力できるようにGASのコードを書いたのも、PDFの資料の添付方法もChatGPTがいなければ解決できていない問題だったと思います。

結果

作業の手間としては、データを入力をするため行っていたダブルクリックで何個ものフォルダを開いていき、最低でも6ステップ必要だったものをたった2ステップに削減。
アプリを開くだけで入力や確認が可能になりました。
 
 
 
また、複数のファイルから欲しい情報を探すことも、同じような名前で保存されていてわかりづらくなっているエクセルデータも、全て不要です。
このアプリを共有することで、複数人とデータのやり取りをするとき、いちいちメールに添付しなくてもよくなり、どこにいても、誰が入力・編集しても同じ情報を共有することができるようになりました。
 
 
まだまだ改善の余地はあります。
実際使いながらフィードバックを継続していただき、仲間とともにさらに使いやすくなるよう改善を続けていきます。