Glideでコンクール審査票をアプリにしたら、時短&フィードバックが楽々に!

Glideでコンクール審査票をアプリにしたら、時短&フィードバックが楽々に!

制作物の紹介
私の部署で毎年実施している従業員の接客コンクール全国大会は、54人の出場者、36人の審査員という大がかりなものです。 その大会運営を少しでも円滑にするため、審査票のアプリ「A-Judge」をGlideで作成しました。
 
なぜそれを作ろうと思ったのか 全国大会までには、出場者は店舗、地区、エリアと勝ち抜かなくてはなりません。また審査員も支社長はじめ部長、本部長がそろい、年によっては地方新聞の取材も入ります。 運営の問題の1つは、審査票です。ミスは許されず、かつ時間が限られるなかで、今はエクセルと紙を使っています。 手計算、手入力が発生するので、二重三重チェックが必要となり、順位を決めるだけで精いっぱいです。
 
 
そこで今回研修で学んだGlideを使い、審査票のアプリを作成しA-Judge(エージャッジ)と名付けました。
 
 
 
メリットは、 ・ 審査員は、スマートフォンでもiPadでも、好きなデバイスで入力できる。 ・ 点数を入力すると、自動で計算されるので間違いがない。 ・ 点数がグラフになるので視覚的にわかりやすい。 ・ 出場者の属性情報や、演技の動画もすぐに掲載でき、審査員が手元で何度も見ることができる。 ・ 人(事務局)、紙(審査票)、時間(集計、チェック)が削減できる。 ・ ChatGPTとつないで、審査員の意見を本人へフィードバックするコメントにできるようにした。 (例えば審査員が出場者Aさんの欄に「笑顔が良かった」と入力したら、「競技、お疲れ様でした。Aさんは笑顔が特に素晴らしく感動しました。」などAさんへのコメントのように書き直してくれる。)
 
制作してみた結果 時期的に今年のコンクールには間に合いませんでしたが、運営チームに見てもらったら好評で、来年は使えそうです。 また地区にもA-Judgeが波及すれば、さらに無駄が削減できます。
これを機に、コンクール以外の業務改善にも取り組んでいきます。