クレジットカード会員新規獲得スタッフの業務内容分析の自動化による業務効率改善

クレジットカード会員新規獲得スタッフの業務内容分析の自動化による業務効率改善

  • 制作物の紹介
①フォルダー内のExcelファイルを1つのExcelファイルに統合 ②抽出したデータを決まったセルへ書き込み、保存 ③保存したExcelファイルを指定したメールアドレスへ送信
上記PADフローを作成しました。 それにより、
複数の必要データを集約して、
データの自動計算をして、
まとめたファイルはメールで自動配信する 業務内容分析ツールを作成をしました。
 
  • なぜそれを作ろうと思ったのか
若手社員から組織の課題を聞いたところ、無駄な業務が多いという声がありました。
さらに「無駄な業務とはどのような業務か」を聞いてみたところ、
そもそも時間が掛かったりする業務・時間を掛けた割に効果が得られない業務の意味合いで使っていました。 この2点に着目して業務改善ができそうか検討したところ、
改善できそうな業務として、新規獲得スタッフの業務内容分析に時間が掛かる部分に着目しました。
 
  • 制作してみた結果
業務改善の効果としては、 ファイルを準備する時間は発生するものの、
一から必要な情報を準備する時間、Excelの操作時間やメール配信の時間などを考慮すると、
1回あたり約1時間から約30分の改善が図れました。 毎週の作業ですので、月に約2時間程度の削減となりました。
若手社員の感想としては、
時間が掛かっていた業務がデータファイルを揃えるだけでできるのは良い!実用的!
メール配信もしてくれるので共有しやすい PADは触れてこなかったけど、自分でも作れそう! というものがありました。
また、若手社員からこんな感想もいただきました
数値を見て印象と違ったスタッフがいた
ここまで具体的な数値が一度に出るとスタッフにアドバイスや指導をしやすい
などなど数値に対しての意識改革が見えました
若手社員にとって有意義なツールを作成できたことは、もちろんよかったですが、
数値分析に対して意識改革ができたのが良かったです。