ARで野球に参加!守備と攻守交替を観戦しながら徹底的に追体験する「10人目の仲間」

ARで野球に参加!守備と攻守交替を観戦しながら徹底的に追体験する「10人目の仲間」

ARで試合に参加!10人目の仲間 #テンナカ のご紹介

 
「テンナカ」は球場のスタンドにいながら、ARグラスをかけて目の前の試合にアバターが参加するプロダクトです。
守備と攻守交替の場面を徹底的に追体験します。
例えば、二遊間を守り、ベンチ前に走っていきます。そして、ベンチ前で待ってくれている投手とグータッチやハイタッチが出来るんです。
 
 

なぜ作ろうと思ったか

 
野球が好きです。野球が好きな人は世の中たくさんいます。データ上では野球ファンは2,890人いると言われています。(参照:https://www.murc.jp/news/news_release/news_release_231030/
だがしかし!!ただの野球好きではありません!

幼少期の体験

私は小学校6年間ソフトボールをしていました。守備でサード、ショートを守ったこともあります。小学校6年生の時はピッチャーを経験しました。
自分が守備と投手を経験したからかもしれません。
この時に、チームの一体感と野手と投手の信頼感を感じました。

野球が救ってくれました

コロナ禍とテレワークと更年期鬱に苦しめられました。 特に更年期鬱がきつくて、本当に毎日何もできなくてつらくて悲しくて。ふさぎ込んでいる私に外に出ろ!野球に行こう!友人たちが誘ってくれました。
球場は広くて、風が心地よくて、久しぶりに球場で観た野球は楽しくて。
この時ほど、野球が好きでよかったなと思ったことはありません。

さみしい気持ち

私は個人事業主のようなもので、ひとりで仕事をしています。お客様やパートナー様と毎日話すわけでもなく、達成感も何もひとりだと喜びを分かち合える相手もいません。
ひとりに飽きてきたんです。
そんな時、野球観ながら思ったんです。
私もチームの一員になりたい。
野球はチームプレイです。投手がいて捕手がいて野手がいます。
打たれた球は野手が捕ってアウトを重ねていきます。投手は野手に感謝してるんです!ベンチ前で戻ってくるの待ってるんです。この場面が一番好きです。感謝して、お互いリスペクトしあってて、本当にいいなぁ・・・仲間っていいなぁと思い、私もあの中に入りたい!!!と強く思いました。

周囲の巻き込みとして取り組んだこと、実際にどのような他者を巻き込むことができたか

1.テック界隈へのアプローチ

テーマがARと確定してから、AR、XR、VR界隈のXフォローやXRMTGに参加するようにしていました。
また、モノづくり界隈のLTに自分と作成するプロダクトの認知をあげるように積極的に参加しました。
  • XRMTG 相談登壇させていただき、XR界隈の方々からのアドバイスをいただけました。
  • IoTLT LT屋形船 LT登壇。懇親会やLTでお会いした方からご支援いただけました!
 

2.Facebook投稿

Facebookはリアルで繋がっている友人ばかり。
ARグラスを試しに行った投稿を書いたら、大阪の友人からコメントがはいりました。
実際に開発者コースを支援してくれ、開発をサポートしてくれます!
 
CF始まってから、大阪の以前お仕事一緒にさせて頂いた方からも開発のご支援いただけました。
ご支援してくださった方がFacebookへ投稿してくれました。
参加しているグループの方がグループ内にシェアしてくれて支援促してくれたりしました。
遠い人からの支援はLT参加で出会った方々で、見知らぬ誰かからの支援はほとんどない(数名確認取れない人がいるのでこれから判明するかもですが)ですが、周りの人たちは巻き込めたなと思います。

3.共犯者

2.で開発コース支援してくれた3名はすでに共犯者で、なぜか各自調べてくれていたりします。
開発できるのは1名だけですが、「何か一緒にやりたい」ということで発信とかも協力いただけるとのことです。とてもありがた過ぎます。感謝しかありません。
 

実装ではどのような技術チャレンジを行ったか

ARはprotooutの資料としてありましたが、授業では触れてはいませんでした。
ただ、資料通りしてもなぜか表示されなく、自分で調べたり、LTでサイト教えて頂いたりしました。
 
  • アバター作成はネット検索で作成
  • モーションはLT参加した際に教えて頂いたサイトで作成
  • ARマーカー上表示は渡邉さんに教えて頂いたサイトで作成
  • アバター表示はひたすらローテーション角度を試して最終的に表示できました。
Unityがむずかしい&費用がかかると聞いていたので、ひたすらノーコードで出来るようにがんばりましたが、結果的にノーコードでARマーカーまで表示できるという実績が出来たのでよかったです。
誰でもできるんだ!をもっと発信したいと思います。

クラウドファンディング挑戦!

人生初のクラウドファンディング挑戦です。
3DアバターをARマーカー上で動かせるWEBアプリを開発しました。
 

ありがたい結果

支援者80名様、支援金175,800円と想像以上のご支援を頂きました。
私のことをこんなに応援してくれる方がこんなにも周りにたくさんいてくれていることを知れる機会となりました。たくさんの人に応援されている自分を誇りに思えます。
 
はじめてのAR界隈に飛び込んでみたり、発信し続けたり、昔の知り合いに連絡とってみたり。思いつくものすべて取り組めたと思っています。
 

ここまで出来た

マーカー上でアバターが動きます。
【使い方】 1.スマホのカメラでARマーカー(QRコード)にかざします 2.表示されたULRをクリックしてください 3.カメラの許可を求められるので、「許可」してください   ※複数回出る場合がありますが、すべて許可してください 4.そのままカメラをARマーカー上にかざしてもらうと、アバターがはしります
この結果を持って、球団に協力をあおぎ、必ずや球場での表示を実現してみせます!!
そして支援してくださった方々に胸張って、できましたー!!!すんごいでしょ!!と言いたい!そんな未来を実現します。
体験会はオープン戦なので、それまでに楽しいプロダクトを開発します。