社内LinuxサーバでPythonを使用し、温度計点検を全自動化

社内LinuxサーバでPythonを使用し、温度計点検を全自動化

なぜ作る、背景の説明

私の部署は商品を一定の時間で保存して検査、菌を培養、試薬の保存庫など、いろんな場面で、温度管理は大事なことです。きちんと管理するため、毎日二回温度を点検する作業があります。この作業は今まで人が機器の前に行って、温度計の数字を目で確認して、紙に記録する形です。この作業をデジタルして、完全自動で実行するため、今回の制作物を作りました。

制作物の紹介

社内Linuxサーバに仮想環境を作成して(他の基幹システムに影響をしないため)、Pythonでネット上の温度計StorageサイトのAPIから、温度情報をダウンロードして、それそれ必要のデータを管理用のエクセルに落ち込みます。LinuxのCrontabコマンドを使用して、この作業を毎日二回実施します。

製作してみた結果

仕組みは問題なく動けます。ISO書類の関係上、使用するには承認は必要のため、本実行まではもう少し時間必要です。一部毎日温度設定が変わるものについては、設定温度を取る予定です。方法としては同じ部署のpeo4期参加した方が作ったアプリと連動して、データを引き足すつもりです。